Made to Move Communities™

課題が多く残る地域に向けた包括的なモビリティー ソリューションを追求する若いイノベーターを刺激し、支援します。

「Made to move you™」をモットーに掲げる企業として、当社はモビリティ(移動)をビジョンの柱とし、より高く、より速く、よりスマートな世界で、人々がつながり、豊かになる自由を提供します。

当プログラムでは、若者たちに、あらゆる場所の人々がもつモビリティの課題に対し、新たなソリューションを考案いただきます。また、専門家である当社社員が「メンター」を務め、安全で実践的な体験を学生に提供します。学生が早期にSTEM(科学・工学・エンジニアリング・数学)に関心を持てるようにサポートします。

オーティスでは150

人以上のメンター ボランティアを擁しています

10

の財政補助金を得ています

1,500+

時間超のボランティア活動

「Made to Move Communities」 : STEM スキルを活用してモビリティへの障壁を取り除きます

Made to Move Communities は一年目の取り組みとして、ブラジル、中国、ドイツ、香港、日本、ロシア、スペイン、米国、シンガポールの学校と提携しました。オーチスの社員がメンターを務め、約100名の学生のみなさんがそれぞれの地域に残るモビリティの課題に対処すべく、8週間にわたってSTEMベースのソリューションを開発しました。これら地域では新型コロナウイルス感染症の蔓延による影響を強く受けていました

詳しくは、こちらの動画をご覧ください。

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真のグローバルプログラム

今年は、9カ国の14の学校の学生の皆さんが参加し、オーチス社員が務めるメンターの下で、それぞれの地域に残る課題に対処すべくSTEMベースのソリューションを設計しました。しかし、これらの課題は多くの地域で新型コロナウイルス感染症の影響により、複雑化することとなりました。学生のみなさんは、オーチスのリーダーたちを前に、それぞれのアイデアをバーチャルで発表しました

最終プレゼンにについては、以下の地図をクリックしてください。

Interactive-Map
  • 日本

    ICT (International College of Technology) Kanazawa

     

    日本の学生チームは、新型コロナウィルス感染症の影響を受けた白峰の観光復興のために、観光客数をモニターするウェブサイトとアプリを作成しました。このアプリではリアルタイムのデータを提供するため、観光客は地域の人気観光スポットを訪問する際の人数制限に準じて、安全かつ快適に、混雑を避けることができます。

    学生の数

    11

  • スペイン

    Colegio Virgen de Europa

     

    スペインの学生チームは、新型コロナウィルス感染症の拡散を減少させるソリューションをみつけました。タッチレス ソリューションや、店舗やレストラン、公共交通機関へのアクセスの代替手段を開発しました。 

    学生の数

    8

  • 中国

    Shanghai Jiaotong University (2), Zhejiang University (2), Beijing Institute of Technology, Nankai University, Chongqing University

     

    中国の学生チームは中国の人口を綿密に調査し、高齢化に向けて、エレベーターをより安全に、よりスマートに、より使いやすくするモビリティ ソリューションを開発しました。これには、エレベーターの室内に収納式の折りたたみ座席を設置する、病院と連動した呼び出しボタンを設置する、スマートでインタラクティブなスピーカーを設置して不安を解消するなどのアイデアが含まれています。

    学生の数

    22

  • アメリカ合衆国、コネチカット州

    Bloomfield High School

     

    コネチカットの学生たちは、非接触型の食料品の引き取り方法を改善する、革新的なソリューションを提案しました。新型コロナウィルス感染症の影響で、店舗内での買い物に抵抗がある消費者に向けた選択肢として、UVライト、コンベヤーベルト、ドローンを使用しました。

    学生の数

    5

  • 香港

    ELCHK Yuen Long Lutheran Secondary School

     

    香港の学生たちは、地元の生鮮市場への入退場の改善に着目しました。学生たちが発案したソリューションには、ユーザーフレンドリーな Foodson という名前のアプリの設計から、新鮮な食料品を買い物して配達するロボットまで、オンラインでの買い物やテクノロジーに触れる経験が少ない人々の要望に応えられるようにカスタマイズされていました。

    学生の数

    6

  • アメリカ合衆国、カリフォルニア州

    Jordan High School, Long Beach, California

     

    カリフォルニアの学生チームは、路線バスに特化した、公共交通機関向けの組み込みアプリを作成しました。このアプリは、乗客数を追跡し、バスに乗るにあたって、最適で安全な時間を割り出すことができます。加えて、パンデミック下でも通勤者がより安全に過ごせるよう、バス車内の空気ろ過・浄化システムの改善に向けた研究も行われました。    

    学生の数

    8

  • ブラジル

    SENAC

     

    ブラジルの学生チームは、公共スペースを利用する人向けのチェックインプロセスを監視・改善するQRコード ソリューションを作成しました。利用者は簡単な個人の健康情報をオンラインサイトに入力し、各場所の混雑レベルのデータにアクセスして評価します。

    学生の数

    8

  • ロシア

    Open St Petersburg

     

    ロシアの学生チームは、サンクトペテルブルクの住民が人混みを避け、安全に移動し、社会と交流し、新型コロナウイルス感染症の全体的なリスクを軽減するためのモバイルアプリを開発しました。 

    学生の数

    7

  • シンガポール

    Institute of Technical Education

     

    シンガポールの学生チームは、リアルタイムで温度をチェックする軽量の皮膚温度測定装置を搭載したマスクを開発しました。この装置では1時間毎に温度を計測します。この新たに設計されたマスクは、公共交通機関に乗る前の体温チェックに要する時間を短縮し、毎日の通勤を快適にするとともに、体調の優れない人との接触に対する不安を解消します。 

    学生の数

    8

  • ドイツ

    Romain Rolland Gymnasium

     

    ドイツの学生チームは、毎日の通勤時間を改善する3つのソリューションを開発しました。このうち2つのソリューションはエレベーター内での感染リスクの低減に特化しています。利用者が搭乗する前にエレベーター内の表面を自動的に消毒する製品の製造と、エレベーター内の適切な乗客の間隔を視覚化する技術を用いたソリューションです。3つ目のソリューションは、自転車に優しい街づくりを促進するもので、自転車をエスカレーターや電車に乗せることができるようになります。

     

    学生の数

    11

モビリティの課題に対する、STEMを活かしたソリューションの提案を推進

「Made to Move Communities」プログラムは、当社におけるCSR(企業の社会的責任)戦略の要であり、オーチスだけでなく、私たちが生活や仕事をするコミュニティにとっても、極めて重要な2つの課題「STEM教育」と「インクルーシブ・モビリティ(Inclusive Mobility:地理的、社会的、経済的、身体的な理由により、移動が困難となっている状況を改善すること)」に焦点を当てます。

当プロジェクトは毎年行われる予定です。前述の「地理的、社会的、経済的、身体的な理由により、移動が困難となっている状況」を改善するため、技術を活かした創造的なソリューションを世界中の学生に提案していただきます。

人の暮らしにおける「インクルーシブ・モビリティ(Inclusive Mobility)」

オーチスは、人が健康的で生産的な生活をおくるため、モビリティがどれだけ重要か認識しています。人々がつながり、都市化した今日の世界において、これまで大きな役割を果たしてきた企業はほとんどありません。当社がもたらすイノベーションにより、生活スタイルや働き方は変化し続けます。

しかし、学校、職場、店、病院など必要とする場所へ行く際に、手頃な価格で、信頼できる便利な移動手段を使うことができない人が多くいます。

人工知能やロボット工学をはじめ、その他の高性能な接続機器やネットワークなどの新技術には、こうした課題に向け、あらゆる場所であらゆる人のために「インクルーシブ・モビリティ」の可能性を実現させる潜在力があると当社は考えます。

「Made to Move Communities」プログラムに参加することで、学生は、こうした刺激的な未来を垣間見ることができると共に、今日の私たちや次世代の人たちが住む世界を形作る役割を担うことができます。

21世紀の労働力となる人材を育成

スキルギャップにより、2030年までに5,000万人のSTEMの人材が不足

「インダストリー4.0」の時代、科学技術は、製造業をはじめ多くの産業に浸透しています。将来、学生は急速に進化する職場で働くことに備えるため、STEMのカリキュラムや授業を通して、基礎知識をしっかり身に付ける必要があります。

しかしスキル不足により、2030年までに世界で5,000万人もの人材が不足する可能性があると言われています 。「Made to Move Communities」では、実在する課題に即した安全なカリキュラムを実施し、学校の既存のプログラムを補完することで、学生のスキル不足の解消に貢献します。また、STEM技術に対する情熱を持ち、その専門家であるオーチス社員の指導の下でカリキュラムが行われ、次世代のイノベーターの育成をサポートします。

 

1. https://educationblog.microsoft.com/en-us/2019/04/making-an-impact-for-stem-education-in-europe-3/