Made to Move Communities™ | Otis

Made to Move Communities™
Inspiring the next generation of innovators as they develop inclusive mobility solutions for a more connected world
The Made to Move Communities™ challenge, launched in 2020, is Otis’ global social impact program. It pairs students with Otis mentors to solve real-world mobility challenges through STEM and artificial intelligence. Each year, students explore how mobility affects their communities and develop innovative solutions that make movement safer, more inclusive and more sustainable.
The program is designed to spark interest in STEM careers, strengthen our future workforce, and deepen Otis’ engagement in the communities where we live and work. It also supports career development by offering Otis colleagues meaningful opportunities to mentor, lead and grow.
One example of the program’s benefit to the business is the story of Agustín, a former participant in the Made to Move Communities initiative who now works at Otis as a technician. His experience demonstrates how exposure to STEM and mentorship can open doors to career opportunities while helping build a strong pipeline of future talent for our business.

十分なサービスを受けていないコミュニティや社会的な地位の低い
コミュニティの課題を解決するため、
インクルーシブ・モビリティの
ソリューションを追求する若い
イノベーターを刺激し、支援します。
人の移動を支える企業として、モビリティ (移動) は、「より高く、より速く、よりスマートな世界で、人々がつながり、豊かになる自由を提供します」という当社のビジョンの中核となります。
2020年に始動したこの革新的なプログラムを通じて、世界中の人々のために新しいモビリティ・ソリューションを創造する若い知性を刺激し、引き込みます。さらにはオーチスの専門家の指導の下、学生たちに安全で実践的な体験をしてもらうことで、STEM(科学、技術、工学、数学)に対して生涯を通じ、早い段階で興味を持たせることを目指しています。
2030年までにSTEM分野で8,500万人もの人材不足が起こると予想されていますが、STEM科目の基礎をしっかり身に付けることで、学生は急速に進化するグローバルな労働環境に向けて備えることができます*1。
Year 6: Mobility solutions to support people and communities in times of natural disaster
Natural disasters are becoming more frequent and intense, disrupting infrastructure and limiting access to essential services. These events present significant mobility challenges for communities and first responders. Now in its sixth year, the Made to Move Communities program brings together Otis colleagues and more than 200 students from 25 schools across 18 countries and territories to leverage artificial intelligence in developing more resilient, inclusive and accessible solutions for disaster preparedness and recovery.
Read press release
過去の Made to Move Communities™ の
取り組み
全ての人の健康増進のために
緑地へのアクセスを拡大するソリューション
都市化が進む現代では、世界の公衆衛生の向上のために、早急に緑地を保護し増やす必要があります。しかし、物理的、地理的、経済的な障壁により、住民の緑地へのアクセスが妨げられ、緑地がもたらす効果を存分に享受できずにいます※2。4年目の Made to Move Communitiesプログラムで、オーチスの社員は、世界各地の240人以上の学生のメンターを務めました。学生たちは、このインクルーシブなモビリティの課題について調査し、コミュニティの健康を促しウェルビーイングを高める、画期的なソリューションを考案しました。
気候変動の影響を軽減する
モビリティソリューション
今日、気候変動は、世界中の人々やコミュニティの安全、繁栄、健康に大きな脅威をもたらしています。 年目のMade to Move Communitiesを通じて、次世代のイノベーターを支援しました。 オーチスの社員は、モビリティに影響を及ぼす気候変動課題へのソリューションを編み出し、未来の世代に貢献するために、世界各地の230人以上の学生のメンターを務めました。詳細については、ビデオをご覧ください。
高齢者向けの
モビリティ・ソリューション
2050年には高齢者の人口が15億人に倍増すると予測されています※3。2年目となる「Made to Move Communities」プログラムでは、増加する高齢者のニーズに合わせ未来の都市を改善するため、若者の発想を生かした独創的なアイディアを募集しました。14の国と地域で、学生とオーチスの社員から成るチームが、ネットと連動した車椅子、スマートエスカレーター、給水所を利用しやすくするデバイスなど、STEMを活用したモビリティ・ソリューションを考案しました。詳しくは動画をご覧ください。
コロナ禍における課題への
モビリティ・ソリューション
初年度の「Made to Move Communities」には、ブラジル、中国、ドイツ、香港、日本、ロシア、スペイン、アメリカ、シンガポールの学校が参加しました。
オーチスの社員の指導のもと、約100名の学生が8週間かけてSTEMベースのソリューションを開発し、それぞれのコミュニティ (特にコロナ禍の影響を最も受けているコミュニティ) におけるモビリティの課題に取り組みました。
ここをクリックして、1年目の「Made to Move Communities」の詳細と学生達が考案したソリューションをご覧ください。
受賞校
その理由は何ですか
Made to Move Communities

STEMを活用した魅力的な
モビリティ・ソリューション
当社のCSR(企業の社会的責任)戦略の要となる「Made to Move Communities」プログラムは、オーチスだけではなく、私たちが生活や仕事をするコミュニティにとっても極めて重要な2つの課題に注目しています。それはSTEM 教育とインクルーシブ・モビリティです。
毎年開催されるこのプロジェクトを通じて、世界各地の学生が、身体的、地理的、経済的な理由により生じる移動の課題の解決に向けたソリューションを提案します。
人の暮らしにおける
「インクルーシブ・モビリティ(Inclusive Mobility)」
オーチスは、人が健康的で生産的な生活をおくるため、モビリティがどれだけ重要か認識しています。エレベーターの企業として、当社は人々がつながり、都市化した今日の世界を創造する上で大きな役割を果たしてきました。当社がもたらすイノベーションにより、生活スタイルや働き方は変化し続けます。
しかし、学校、職場、店、病院など必要とする場所へ行く際に、手頃な価格で、信頼できる便利な移動手段を使うことができない人が多くいます。
人工知能やロボット工学をはじめ、その他の高性能な接続機器やネットワークなどの新技術には、こうした課題に向け、あらゆる場所であらゆる人のために「インクルーシブ・モビリティ」の可能性を実現させる潜在力があると当社は考えます。
「Made to Move Communities」プログラムに参加することで、学生は、こうした刺激的な未来を垣間見ることができると共に、今日の私たちや次世代の人たちが住む世界を形作る役割を担うことができます。
21世紀の労働力となる
人材を育成
スキルギャップにより、2030年までに8,500万人のSTEMの人材が不足※1
「インダストリー4.0」の時代、科学技術は、製造業をはじめ、ほぼすべての産業に浸透しています。将来、学生は急速に進化する職場で働くことに備えるため、STEMのカリキュラムや授業を通して、基礎知識をしっかり身に付ける必要があります。
しかし、世界経済フォーラムの調査によると、デジタル関連のスキル不足により、2030年までに世界で8,500万人もの人材が不足する可能性があると言われています※1。「Made to Move Communities」では、実在する課題に即した安全なカリキュラムを実施し、学校の既存のプログラムを補完することで、学生のスキル不足の解消に貢献します。また、STEM技術に対する情熱を持ち、その専門家であるオーチス社員の指導の下でカリキュラムが行われ、次世代のイノベーターの育成をサポートします。