2018 記事 › 11.26.2018

11.26.2018

UTCがオーチス、キヤリア(旧CCS)、プラット&ホイットニーおよび コリンズ・エアロスペースの3社の分社化を発表

  • 分社化後、3社はそれぞれ戦略的な経営方針と柔軟な財務体制で革新的なソリューションと長期的価値をお客様に提供します。
  • ロックウェル・コリンズの買収完了により航空宇宙業界をリードするコリンズ・エアロスペース・システムズ社が設立されます。
  • 買収による2019年の調整後1株当たり利益が0.15ドル(USD)から0.20ドル(USD)増加することを予想しています。
  • ユナイテッド・テクノロジーズ(UTC)を独立した3社に分社化する意向を発表しています。
  • 分社化後、UTCはコリンズ・エアロスペースとプラット&ホイットニーの事業で構成される航空宇宙分野の企業として事業を展開します。
  • オーチスとクライメート、コントロール&セキュリティ(以下「CCS」)は独立した企業になり、CCSは「キヤリア」に社名変更されます。
  • UTC株主に対する連邦所得税の非課税分社は2020年に完了する予定です。

ユナイテッド・テクノロジーズ・コーポレーション(以下UTC、NYSE:UTX)は、本日ロックウェル・コリンズ(NYSE:COL)の買収完了を公表し、非軍事ビジネスであるオーチスとキヤリア(旧「CCS」)を独立企業に分社化する意向を発表しました。この分社化により、それぞれの業界をリードする3つのグローバル企業が生まれます:

  • UTC;コリンズ・エアロスペース・システムズとプラット&ホイットニーで構成される航空宇宙および防衛分野の企業。コリンズ・エアロスペースは、UTCエアロスペース・システムズとロックウェル・コリンズの統合により設立されました。
  • オーチス;エレベーター、エスカレーター、動く歩道のリーディングカンパニー。
  • キヤリア;冷暖房空調設備(HVAC)、冷蔵、ビル管理、火災安全およびセキュリティ関連製品のグローバル企業。

ユナイテッド・テクノロジーズの会長兼最高経営責任者(CEO)であるグレッグ・ヘイズは、「ユナイテッド・テクノロジーズを分社化する決断は、私たちの歴史における重要な出来事であり、それぞれ独立した企業が持続的に成長し、イノベーションとお客様重視の姿勢で業界をリードし、今後も企業価値を最大化していくことにつながります。私たちの製品は、現代における数十億人の人々の生活を可能にしています。それぞれの会社が今後より豊かな社会の実現に貢献してくれることを期待しています。UTC、オーチス、キヤリアはお客様のニーズを解決し、従業員に充実した仕事環境を提供し、世界各地のコミュニティに貢献し続けてまいります。」と述べています。

3企業の概要

ユナイテッド・テクノロジーズ(UTC)
コリンズ・エアロスペースとプラット&ホイットニーを含むユナイテッド・テクノロジーズ(NYSE:UTX)は、経済環境に関わらず投資できるユニークな技術と規模のポートフォリオを備えた、強く成長している商用航空宇宙および防衛産業の卓越したシステムサプライヤーです。 2つの事業の合計売上高は、プロフォーマ・ベースで2017年は390億ドルでした。 コリンズ・エアロスペースは、航空宇宙産業のすべての主要分野に電気、機械、ソフトウェアソリューションを提供し、商業および軍事関連の顧客にサービスを提供しています。プラット&ホイットニーは、革新的なギアードターボファンTM商用エンジンとF-35 Joint Strike FighterプログラムのF135軍用エンジンを含む、航空機分野の世界的リーダーです。

オーチス・エレベータ・カンパニー(オーチス)
オーチス・エレベータ・カンパニーは、エレベーター、エスカレーター、動く歩道などの人々を動かす製品の世界有数のメーカーであり、長期メンテナンス契約からの大幅な収益で2017年の売上高は123億ドルに達します。 165年前に設立されたオーチスは、世界のほぼすべての国で製品とサービスを提供しており、世界をリードしてきました。200万台以上のエレベーターをメンテナンスしているオーチスは、エレベーターメーカーにおいて世界最大のサービス提供者です。 近年は継続的にオーチスを成長させるために、サービス業務におけるデジタル化に取り組んでいます。

キヤリア
キヤリアは2017年に売上高178億ドルを達成し、画期的なHVAC、冷凍、火災、セキュリティ、ビル管理技術を提供する大手グローバル企業です。キヤリアのポートフォリオには、Carrier、Kidde、Edwards、LenelS2、Automated Logicなど業界をリードするブランドが含まれています。キヤリアのビジネスは、幅広い住宅、商業および産業に向けて効率性、安全性、安全性、快適性、生産性および持続性を提供し、現代の都市生活を可能にしています。イノベーションの加速により、同社は過去2年間で200以上の新製品をリリースしました。

分社化手続きについて

今回発表された分社化は、UTC株主に対して米国連邦所得税を非課税としてオーチスとキヤリアの分割を実施するものです。

各社の分社化は、UTCの取締役会による最終承認、弁護士からの税務意見書の受領、Form 10の米国証券取引委員会への提出と有効性の確認、および完全な資金調達を含む一般的な条件を満たしていることが前提です。

グレッグ・ヘイズはこの手続きを統括し、分社化後のUTC会長兼CEOとしての現在の役割を継続する予定です。

3つの独立した企業には、将来の成長機会の活用に必要な財務的柔軟性を得るために必要な資金源が整えられる予定です。各事業は、それぞれの業界やリスクとリターンの特性により適した資本配分戦略を追求し、独立した資本通貨とより適切に調整された経営陣と従業員のインセンティブによってより大きな柔軟性を得ることができます。クレジットメトリクスを強化するためのUTCのコミットメントは今後も変わりません。独立した各企業は、強固なバランスシートと、投資適格信用格付けを維持することが求められます。特定の事業体に関連しない既存または潜在的な負債は、各事業に適切に配分されます。

分社化後、3社は、1株当たり73.5セント(USD)以上の四半期配当を実施する予定ですが、各社の配当方針は分社化後のそれぞれの取締役会によって決定されます。計画された取引が完了するまで、UTCは1株当たり73.5セント(USD)以上の四半期配当を引き続き実施する予定です。

一回限りの取引コストには、米国以外の税金、借入金、分社化手続きおよびその他の一般的な項目が含まれることが予想されます。

この分社化は2020年に完了すると見込まれており、分社化手続きは今後18〜24ヶ月に渡って行われる予定です。分社化の最終的な時期や分社化が必ず完了することを保証するものではありません。

コリンズ・エアロスペースの設立について

ユナイテッド・テクノロジーズのロックウェル・コリンズの買収は、航空宇宙業界の歴史の中で最大規模の買収の1つです。 ロックウェル・コリンズとUTCエアロスペース・システムズが1つとなることで、約300拠点に7万人の従業員を擁し、2017年のプロフォーマ・ベースで年間売上高230億ドルの世界的プレゼンスを持つ業界リーダーとしてコリンズ・エアロスペース・システムズが設立されることとなります。

ユナイテッド・テクノロジーズは、これによって2019年の調整後1株当たり利益増加と、今後4年間で5億ドル以上のランタイム税引き前コストシナジーを生み出すことを期待しています。

グレッグ・ヘイズは「コリンズ・エアロスペースは、電気、機械、ソフトウェアソリューションの開発において、比類のない専門知識を持つ2つの偉大な企業の集結です。 我々はお客様に革新的なソリューションを開発し、株主にとって強い利益を生み出すことに焦点を当てています。」と述べています。

ユナイテッド・テクノロジーズ(UTC)について
ユナイテッド・テクノロジーズ・コーポレーションは、コネチカット州ファーミントンに本拠を置くビル管理や航空宇宙産業に最先端技術によって開発された製品およびサービスを提供しています。科学技術への情熱と精密なエンジニアリングを組み合わせることにより、世界が必要とするスマートで持続可能なソリューションを社会に提供しています。詳しくは、www.utc.com(英文ウェブサイト)またはTwitter @UTCをご参照ください。

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